販売者について

販売者である「南瀛(なんえい)農産国際行銷股份有限公司」は２００４年に台南市政府と台南市の農会（日本の農協に相当）の出資により設立した会社で、大変な信用と実績を有しています。

主な輸出先は日本、韓国、中国、香港、シンガポールなどで、主な輸出青果は、アップルマンゴー、パイナップル、蜜入り棗（台湾なつめ）などです。

安全・安心な成果をお届けするため、各種国際認証を取得しています。

政府の支援を得て、敷地面積60,000㎡の工場には最新の設備を導入し技術向上に努めています。

日本から検疫官が直接、台南に行き検疫チェックに合格したマンゴーのみ、日本に出荷しています。

蒸熱処理装置を用いて、南方系の青果に寄生するミバエ類の卵や幼虫を、殺虫剤を使わずに、蒸気と熱の力で殺虫します。

ひとつずつ丁寧に検品し箱詰めします。

マンゴーの採収から出荷用冷蔵庫に保管され、日本に届きます。

台南市 黄偉哲市長(左)と南瀛 余清永社長(右)

工場での黄偉哲市長

台南市との深い絆

当社と台南市との関係は深く、滋賀県の水環境技術の普及のため、台南市に期間限定事務所を開設した2013年に遡ります。以来、環境技術だけでなく、県内各地の特産品販売や文化交流のコーディネートを担ってきました。

また、頼清徳台南市長（現在は総統）が、2015年に滋賀にご来訪いただいた折には、台南市における水辺再開発の参考として、滋賀県内をご案内する役割を担わせていただきました。

台南マンゴーの取り扱い窓口

このたび、台南市の特産品生産・販売関係者から、直接、お声がけいただき、台南マンゴー取り扱いの窓口を担うことになり、大変、名誉なことと受けとめております。微力ですが、当社を通じて、日本国内の皆さまにも素晴らしい台南マンゴーを味わっていただきたいと思います。

マンゴーから始まる新たな展開

長年の友人でもあり、事業全体を統括する林政徳さま（齊富興業有限公司）とは、今回のマンゴーを手始めに、素晴らしい台南産品を取り扱うことを計画しています。さらには、当社の地元である滋賀県の特産品を、台南市の皆さんに“常時”お届けする事業も考えています。今後の動きにもご期待ください。

代表取締役　堤　幸一

事業概要

当社は、滋賀県大津市で2000年８月に発足し、環境、地域、ものづくり等におけるプロデュースを主要な業務としています。